環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんが来日時に感銘を受けた日本語が「もったいない」でした。
3R(リユース・リデュース・リサイクル)+Respect(尊敬の念)=もったいない
かけがいのない地球資源に敬意を表する日本語「もったいない」をマータイさんは、環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めています。
そこには地球環境に負荷をかけないライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の構築を目指すことが人々に必要だという思いが込められています。

人々の生活に欠かすことのできない衣食住の「住」に当てはめて考えてみますと、先祖様が思いを込め、先人の匠の技が凝縮された古民家を解体処分しゴミとして焼却処分することは環境に負荷をかけ、後世に残し継承すべき文化を失っていくことになります。

島根県は戦災に遭っておらず30,000棟の優良な古民家が存在していると言われております。しかしながら住みにくい、後継者がいないなどの理由から毎年多くの古民家が解体を余儀なくされています。
日本伝統再築士会では古民家鑑定士による600項目に及ぶ調査・古民家床下診断士による床下インスペクションの実施・伝統耐震診断士による古民家耐震診断の実施をもとに定められた「再築基準」により建築基準法の除外規定にて伝統工法構造物の改修方法をご提案致します。 耐震性向上はもとより「暗い」「寒い」「不便」等の生活上の問題解決をし、後世まで安心して快適に「住み継ぐ」家に生まれ変わるのです。
仕様により古民家でも住宅リフォームかし担保責任保険の付保、フラット35の適応、長期優良住宅化リフォーム推進事業補助金交付対象、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業対象にも対応可能です。
当協会は古民家再生を通して長い時間軸を感じ取れる空間を提供し、未来の子どもたちの為に持続可能な循環型建築社会の創造を目指します。

一般社団法人日本伝統再築士会島根支部
支部長 金築 邦彦